海から立ち上がって川をさかのぼり、大きな滝をいくつも乗り越えて1500m級の山を乗り越えて島を俯瞰する姿が一気にみせてくれる。みていて気分が悪くなるぐらいに激しく大きなスクリーンだった。イタリア人宣教師シドッチが流れ着いた屋久島でちょんまげを結い、帯刀してきもちを着ていたが、あっという間に見破らてとらえられ、新井白石が取り調べがして、それを異見としてまとめたという。
待ち時間の間に、ネットチェックしていくと、ヘリコプターが屋久島に落ちたという。あとでわかったことだが、環境省の命で山道を補修するための資材をつりあげていたという。まさに自分たちが歩いたあの道周辺ではないか。なんとも言えない想いにとらわれた。犠牲になられた方々のご冥福をお祈ります。
島のバスにもなれ、宮之浦から安房まで移動する。船が出るまでの時間、漁協がやっている店やスーパーをのぞく。結局、また弁当をかって待っている間に食べる。ここで一緒に縄文杉にいった初老の夫婦と出会った。こうしてたびたび出会うのは不思議で、結局伊丹のパスまで何度もお会いした。鹿児島にわたってから時間があったので、歩いて市内観光。待っている間に本屋さんで一冊のぞいて、空港へ。これが頼まれていた土産を買い求めたら、空港が込んでいて、下とチェックに時間がかかり、結局、なにも食べられずに飛行機に乗ることになってしまった。よく考えると昨日のひとりで飲んだ時のあてがのこっていたので、それを飛行機の中でたべてすごした。
いい旅だった。またどこかでいきたいなと思える旅だった。
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