【シンガポール=岡崎哲】豪州大陸約3000キロを縦断するソーラーカーレース「第10回グローバル・グリーン・チャレンジ」で、東海大学チームが28日、参加37チームの先頭でゴールインした。
1993年の初参加以来、4度目の挑戦で初優勝を果たした。
25日に豪北部ダーウィンをスタートした今回のレースには、15か国が参加。東海大は、人工衛星用太陽電池を搭載した新型マシンを投入し、平均時速100キロ超でオランダや米国の強豪を引き離した。
ドライバー席には、パリ・ダカールラリーを制したこともある同大OBの篠塚建次郎氏(60)ら4人が座った。チーム顧問の木村英樹・工学部電気電子工学科教授(45)は、「日本企業の高性能部品提供と不眠不休の学生の努力が結実した」と喜びを語った。
【シドニー時事】オーストラリア北部ダーウィンから南部のアデレードまで、豪大陸縦断約3000キロを走破する世界最大級のソーラーカーレースで、東海大
学が開発した「Tokai Challenger」が28日、トップでゴールした。日本勢の優勝は1996年のホンダ以来で、2位に2時間以上の差をつけ
る独走だった。
レースは、太陽光のみを動力源としたソーラーカーで競うもので、87年の初開催以降、10回目。米大学チームなど世界から集まっ
た31台が25日にダーウィンをスタートした。東海大のソーラーカーは、OBでラリードライバーの篠塚建次郎氏もハンドルを握り、平均時速約100キロで
内陸の砂漠地帯などを駆け抜けた。(2009/10/28-18:16)
IB TIMES
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/091028/43277.html
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